こんにちは。できた!Canva術、運営者の「紗礼」です。
Canvaを使っていると、デザインに彩りを添えるイラストや写真に王冠マークがついていてがっかりすることってありませんか。なんとかしてCanvaの有料素材を無料で使う方法はないのかな?と探している方も多いはずです。
ネットで調べてみると、Canva Proの無料トライアルを使う公式な方法から、Canvaの有料素材を無料で使う裏ワザのような少し気になる話、さらにはCanvaの有料素材の透かしを無料で消す方法まで、さまざまな情報が出てきますよね。一方で、制作中にCanvaの有料素材を間違えて使ったときはどうなるのだろうと、不安になることもあるかと思います。
そこで今回は、そもそも有料プランにしないとダメなのか、無料プランのままでも迷わないためのCanvaの有料素材の見分け方や正しい知識についてまとめました。この記事を読めば、不要な不安を解消して、安心してCanvaを楽しめるようになりますよ。
- 公式が提供している有料素材の安全な無料利用ルート
- 有料素材と無料素材を正しく見分けて迷わず編集するテクニック
- ネットで見かける裏ワザや透かし消しに潜むリスクと著作権の注意点
- 間違えて使ってしまった場合の具体的な仕組みと対処法

Canvaの有料素材を無料で使うおすすめの方法
Canvaの有料素材をお金をかけずに楽しみたい場合、まずは公式が認めている安全なやり方を試すのがいちばんです。怪しい手法に手を出さなくても、公式のルートを使えば、堂々と高品質な素材を使用できますよ。ここでは、誰でも安心して実践できる具体的な方法を紹介します。
Canva Proの無料トライアルを試す手順
Canvaの有料機能をいちばん手軽に、かつ安全に体験できるのが「Canva Pro(有料版)」の無料トライアルを活用する方法ですね。実はCanvaでは、初めて有料版を試すユーザー向けに、すべての機能や素材が使い放題になる無料トライアル期間を設けてくれています。この期間中であれば、本来は有料である王冠マークがついた写真やグラフィック、フォントなどを制限なくデザインに組み込むことができるのです。
無料トライアルを開始するための大まかな手順は、以下の通りとなっています。
ステップ1:無料トライアルの案内を選択
Canvaに無料アカウントでログインした状態で、ホーム画面の右上や編集画面のメニュー内にある「Proを無料で試す」または「30日間無料トライアルを開始」といった目立つボタンをクリックします。
ステップ2:プラン(月額・年額)の選択
次に、月額プランか年額プランのいずれかを選択する画面が表示されます。ここでどちらを選択しても、トライアル期間中に解約すれば料金は一切発生しません。ただし、万が一解約を忘れてしまった場合のことを考慮して、まずは月額プランを選択しておくと安心かなと思います。
ステップ3:支払い情報の登録
クレジットカード情報やPayPal、その他のオンライン決済情報を登録します。お試し期間を終了するまでは決済が実行されることはありませんが、アカウントの本人確認と自動移行のための設定として、この登録が必要になります。
無料トライアルの期間は原則として30日間です。ネット上では時折「45日間無料」といったキャンペーン情報が見られますが、これは過去に実施されていた一部の限定キャンペーンであり、現在は原則として30日間に統一されているため注意してくださいね。
この30日間のお試し期間が終了する前に解約手続きを行えば、料金は1円も発生しません。カレンダーやスマホのリマインダーアプリなどに解約予定日をメモしておき、余裕を持って手続きを進めるのがスマートですね。解約手続きを行った後のデザインデータや、残りの利用期間をどのように過ごせば良いか心配な方は、解約後も使える残り期間で絶対に使いこなすべきPro限定神機能5選の記事で詳細なコツを解説していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

Canvaの教育用を無料で利用できる対象条件
あなたが教育現場に関わるお仕事をされている、または学生(児童・生徒)であるなら、「Canva for Education(教育機関向けプラン)」を利用して、すべての有料機能やPro限定素材を無料で使うことができるかもしれません。これはCanvaが社会貢献活動の一環として提供している、非常に手厚い公式の無料提供プログラムです。
ただし、このプランを無料で使うためには、Canva側が定めた以下のような厳格な対象条件をクリアしている必要があります。
- 文部科学省等の公的な教育機関に認定されている幼稚園、小学校、中学校、高校の現役教職員であること
- 上記に該当する認定校に在籍している児童、生徒であること
- 授業計画の作成や実際の指導を行っていることが証明できる資格を有していること
ここで知っておくべき重要なポイントは、対象となる教育機関が主に「K-12(幼稚園から高校まで)」に限定されている点です。そのため、残念ながら一般的な大学、専門学校、あるいは個人が営んでいる学習塾や英会話スクール、カルチャー教室の講師などは、現時点でこの無料プランの対象外となってしまうケースがほとんどのようです。申請の際には、学校から発行された在籍証明書や教員免許状のコピーなど、公的に身分を証明できる書類をアップロードして審査を受ける必要があります。審査には数日から1週間ほど(あくまで一般的な目安です)かかることがありますので、余裕を持って申請しましょう。
教育用プランで作成したデザインや有料素材は、あくまで学習や授業を目的とした用途に限定されています。このアカウントで作成したデザインを販売したり、企業の商用目的で使用したりすることは利用規約で禁止されていますので注意してくださいね。
Canvaの非営利団体向け無料プランの魅力
もしあなたが非営利団体(NPO法人や一般社団法人、公益法人など)のスタッフやボランティアとして活動されているのであれば、「Canva for Nonprofits(非営利団体向けプラン)」を活用する道が開かれています。社会貢献を目的とした活動を行う団体を支援するため、Canvaは通常有料であるProプランと同等の機能を最大5名まで「永年無料」で提供してくれているのです。
ボランティアや地域活動では予算が限られていることが多いため、プロ品質のデザイン素材やチラシテンプレートを無料で自由に使えるというのは、計り知れないメリットになります。団体の公式ロゴを登録してブランドキットを作成したり、メンバー間でデザインを共有しながら共同編集を行ったりと、効率的に広報活動をアップデートすることができますね。
利用を申し込む際には、団体の法的資格を証明する国への登録証明書や非営利団体としての登録書類などを提出し、Canvaの審査を通過する必要があります。他プランとの比較は以下の表を参考にしてみてください。
| 項目 | 無料プラン | 非営利団体向けプラン | Proプラン(有料) |
|---|---|---|---|
| 利用可能人数 | 制限なし | 最大5名まで無料 | 1名につき課金 |
| 有料素材の使用 | 都度課金が必要 | すべて制限なしで無料 | すべて制限なしで無料 |
| ストレージ容量 | 5GB | 1TB(1000GB) | 1TB(1000GB) |
このように、非営利団体向けプランは有料のProプランとほぼ全く同じ機能が無料で提供されるため、非常に強力なプランとなっています。審査基準は厳しめですが、もし該当する団体であるならば、正確な認定要件や必要書類をCanvaの公式サイトでご確認の上、申請を行ってみてくださいね。

迷わないためのCanvaの有料素材の見分け方
無料アカウントのまま快適にCanvaを使いこなすためには、編集画面の中でどれが有料素材で、どれが無料素材なのかを素早く、そして正確に見分ける目を養うことが欠かせません。この見分け方を疎かにしてしまうと、「最高のデザインができた!」と思った最後のダウンロード時に、「料金を支払ってください」と言われてパニックになり、泣く泣く有料素材を探して削除するという面倒な二度手間が発生してしまいます。
見分けるための最大のチェックポイントは以下の通りです。
チェックポイント1:王冠マークの有無
素材を検索した際に、画面に表示されるサムネイルの右下部分を注意深く観察してみてください。有料のProプラン限定素材には、小さな「黄色や灰色の王冠マーク(クラウンのアイコン)」が配置されています。逆に、この王冠マークが一切表示されていないイラストや写真は、すべて無料プランのユーザーでも制限なく自由に使うことができます。
チェックポイント2:マウスオーバーによる詳細表示
パソコンのブラウザ版で作業している場合、気になる素材の上にマウスのカーソルを少しの間重ねて(ホバーして)みてください。すると、素材の枠外に小さく「プロ」または「Pro」、あるいは星マークなどと共に、無料素材の場合は「無料」というテキストがはっきりとポップアップ表示されます。これで100%確実に見分けることができますね。
あらかじめ見分け方を覚えておくことで、編集作業がスムーズに進みますよ。なお、フレームや特殊な図形などの素材を上手に活用してデザインの幅を広げたいと考えている方は、Canvaのフレーム素材の探し方!基本から自作まで解説でも探すときのヒントをまとめて紹介しています。ぜひデザインの引き出しを増やす手段として、一度目を通してみてくださいね。
Canvaの無料素材の快適な探し方と絞り込み術
Canvaで素材を探すとき、「探しても探しても王冠マークのついた有料素材ばかりが出てきて、無料のものがちっとも見つからない!」というイライラを抱えていませんか。せっかくアイデアが湧いていても、有料素材ばかりが検索結果を埋め尽くしていると、作業効率が下がってしまいますよね。そんな悩みを一瞬で解決できるのが、Canvaに標準で用意されている「検索フィルター機能」です。
無料素材だけを確実に表示させ、快適にデザインを進めるための絞り込み設定手順は以下の通りです。
ステップ1:素材タブから検索を開始
編集画面の左側にあるメニューから「素材」タブを開き、上部の検索窓に「背景」「カフェ」「リボン」など、あなたのデザインで使いたいキーワードを入力してエンターキーを押します。
ステップ2:フィルターメニューを開く
入力した検索窓のすぐ右端に、スライダーのような形をした「3本線のアイコン(フィルターボタン)」が表示されますので、ここをクリックまたはタップしてください。
ステップ3:ライセンス(価格)を「無料」に制限する
フィルターのオプション一覧がずらりと表示されます。その中を下方向へ少しスクロールしていくと、「価格」や「ライセンス」という大項目が見つかるはずです。ここで「無料」と書かれたチェックボックスにチェックを入れます。
ステップ4:変更を適用する
最後に、メニューの下部にある「フィルターを適用」ボタンをクリックして画面を閉じます。
フィルター設定を行った後は、検索結果に王冠マークが一切表示されなくなり、すべての素材を安心して完全無料で自由にレイアウトできるようになります。

ネットで見かける「裏ワザ」や「透かし消し」のリスク
ネットを検索していると、「Canvaの有料素材を無料でダウンロードする裏ワザ」や「透かし(ウォーターマーク)を消すツール」といった情報を見かけることがあります。しかし、これらには非常に大きなリスクが伴います。
まず、透かしを無理やり消して使用することは、Canvaの利用規約違反であるだけでなく、著作権侵害にあたります。最悪の場合、アカウントの停止や法的措置をとられる可能性も否定できません。また、怪しいツールやサイトを利用することで、ウイルス感染や個人情報の流出といったセキュリティ上の被害に遭う危険性もあります。
「少しだけならバレないだろう」という軽い気持ちが、取り返しのつかないトラブルに発展することもあります。クリエイターの権利を守り、自分自身をリスクから守るためにも、非公式な手段には絶対に手を出さないようにしましょう。

有料素材を間違えて使ってしまったらどうなる?
デザインの途中で、気づかずに有料素材を混ぜてしまうこともあるでしょう。その場合、どうなるのか不安ですよね。結論から言うと、勝手に課金されることはありませんので安心してください。
有料素材が含まれたまま「ダウンロード」ボタンを押すと、支払い画面が表示されます。ここで「1回限りの使用料」を支払うか、Proプランへの移行を促されます。支払いを完了しない限り、デザインをダウンロードすることはできません(透かしが入った状態の低解像度プレビューのみ可能です)。
もし間違えて使ってしまった場合は、以下の手順で対応しましょう。
- 素材を削除する: 王冠マークがついた素材を見つけて削除し、無料素材に差し替えます。
- 一括削除: ダウンロード画面で「有料素材が含まれています」と表示された際、どの素材が有料かリストアップされるので、それを参考に特定します。
まとめ:正しく安全にCanvaを使いこなそう
Canvaの有料素材は非常に魅力的ですが、無料プランのままでも工夫次第で素晴らしいデザインは十分に作れます。公式の無料トライアルや教育・非営利向けプランを賢く利用し、ルールを守って楽しくデザインを続けていきましょう。

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